今回は、『トイレの臭い対策』第3弾!!
掃除をしていても何故か臭う…。という方へ、汚れを見落としやすい場所と掃除方法についてご紹介いたします。
トイレが臭う原因は?
ニオイの原因には、大きく分けて「アンモニア臭」「カビ臭」「下水臭」の3つ。
トイレ内や床・壁に汚れが蓄積していたり、換気不足等で湿気が高かったり、水の流れが悪かったり…と様々な要因が考えられます。
掃除をしていても臭うという場合は、見落としている場所があるはずです!
汚れを見落としやすい場所とは?
便座裏のクッションゴムの部分です。
このパーツ、実は取り外しができることはご存知でしょうか?
掃除したことがないという方は、外してみるとビックリするほど汚れが溜まっている可能性大!!
しっかりとはまり込んでいて簡単には外れないので、私はマイナスドライバーを使用しています。
傷がつかないように先端を養生テープで保護し、隙間に挿し込むと持ち上がりますよ。
初めて外した際はそのままドライバーを挿し込んで傷をつけてしまったので、それ以降はこのやり方にしています。
2カ月ぶりに外してみた結果は、こちら。
汚いですね…。
スポンサーリンククッションゴムの掃除方法
トイレクイックルやまめピカなどを使って、汚れを拭き取ります。
頑固な汚れには、クエン酸水(水200mlにクエン酸小さじ1杯程度混ぜたもの)を使ってみましょう。
クエン酸水を吹き付けてしばらく置くと、汚れが落ちやすくなりますよ。
吹き付けた後にサランラップで覆うと、蒸発せずにしっかりと汚れに浸透します。
それでも取れない汚れには、キッチン泡ハイター!!
メーカーはトイレ用中性洗剤の使用を推奨しているため、素材を傷めないためにも「頑固な汚れの場合」に試してみてくださいね。
注意点!! 「酸性のクエン酸水」と「塩素系のハイター」が混ざると有害なガスが発生するので、しっかり拭き取ってから使用してください。
クッションゴムを戻して、掃除完了です。
落ちない汚れには、パーツ交換
ハイターまで試したものの、それでも黄ばみが取れない!という場合もあります。
漂白剤の効果が届かないほど色素が奥深くに入り込んでいたり、変色してしまっていたり…。
そんなときは、パーツ交換がおすすめです!
通販サイトやTOTOパーツセンターなどで販売されており、価格も数百円ほど。
まずは便座の型番を確認して、クッションゴムの品番を探しましょう。
取扱説明書に部品の品番に記載がされており、便座の型番からも検索が可能です。
説明書が手元にない場合は、便座周辺を探して型番を確認してみてください。
我が家のトイレはTCF9135型で、TCM1792R(旧品番D42293R・D42293RSと同等品)を購入。
クッションゴムの部分が真っ白になると、便座も新調したように清潔感が増しますよ。
●TOTOの公式サイトでトイレの品番を探すhttps://jp.toto.com/support/number/number_toilet/
●LIXILの公式サイトでトイレの品番を探すhttps://iinavi.inax.lixil.co.jp/hinban/
まとめ
今回は、トイレ掃除で見落としがちな便座裏・クッションゴムの掃除方法についてご紹介しました。
「臭い」や「頑固な汚れ」に悩んでいる方は、是非お試しください。
綺麗を増やして、気持ちよく過ごしましょう!
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