もうすぐ始まる夏休み。
お子様に楽しんでもらうため、もしくは体力消費にお家プールを用意しているご家庭は多いのではないでしょうか?
今回は、今年購入した空気入れ・組み立て不要のプールが最高だったので、皆様に紹介いたします。
今年の夏用、もしくは次回の買い替えの候補として参考にしてくださいね。
最高のプールとは?
今回おすすめする商品は、折りたたみ式のフレームプールです。
おすすめポイント
1.広げて完成の簡単設計
空気入れも骨組みも必要なく、広げるだけで設置が完了します。
簡単に設置できる点が、最大の魅力です。
重量もあるので、水が入るまで風で飛んでしまう心配もありません。
2.安定感を増す補強板
外周に補強板が数か所設置されています。
転倒や破損を予防し、水が外に漏れないようになっています。
3.耐久性の高さ
複合強化ボードが内蔵されており、耐久性があります。
ビニールプールのように、簡単に破れてしまうことがありません。
我が家は破損を原因に2度めの買い替えのため、耐久性の高さにも惹かれました。
4.滑り止め加工で転倒予防
内側の壁・底に滑り止めの加工がされており、安全に遊べます。
5.排水が簡単
排水栓は側面と下方の2箇所。
プールを持ち上げたり、ひっくり返したりの手間がなく、簡単に排水できます。
6.コンパクトに収納
プール本体を折りたたむだけで、コンパクトにまとまります。
子どもがいると荷物が増えて収納スペースを圧迫しがちですが、付属品もないため最小限のサイズで抑えられます。
7.サイズが選べる
1.6m(1~2人用):外寸160×120×47㎝、内寸130×90×47㎝
1.8m(1~3人用):外寸185×138×53㎝、内寸153×110×53㎝
2.1m(1~4人用):外寸210×140×55㎝、内寸180×110×55㎝
2.6m(1~6人用):外寸260×165×55㎝、内寸223×135×55㎝
3.0m(1~8人用):外寸295×165×55㎝、内寸253×133×55㎝
4.0m(1~12人用):外寸400×230×55㎝、内寸375×195×55㎝
海外製品のため、サイズには多少の誤差があるようです。
早速プールに入ってみました
ビニールシートを敷いた上に置いて滑らせながら広げましたが、とても楽に設置ができました。
水の入っていない状態でも動くことなく、強めの風が吹いても安定しています。
こちらは、身長約150㎝の娘と約130㎝の息子が遊んでいる様子です。
我が家は3mプールを購入しましたが、空気を入れる部分が無いせいか同サイズのビニールプールよりも広く感じます。
潜ったり、泳いだり、浮いてのんびりしたりと楽しそう!!
ゲームセンターでGETしたキラキラの宝石を投げ入れ、どちらがたくさん見つけるかなどの遊びでも盛り上がりました。
狭いプールだと思うように泳げずに飽きやすいですが、水分補給や休憩を入れながら連日楽しんでいます。
設置してみてわかった3つのデメリット
1.持ち運びが大変
重量を計ってみたところ、3mサイズで16.9kg!!
丈夫さが備わっている反面、重量があります。
女性1人でも持ち運べましたが、2人の方が安心です。
2.掃除がしにくい
柵や壁に立てかけたり、サッとひっくり返したりができません。
折りたたみができる便利さと引き換えに、掃除の大変さは増えました。
3.終盤の排水は自力で
排水栓が2箇所あって排水が簡単と説明書きにありましたが、排出しきれない水が残りました。
重量と折りたたみ機能があるため、簡単に傾けることもできず…。
水切りワイパーで排水栓に水を流し、タオルで拭き上げました。
スポンサーリンクそれでもやっぱり「折りたたみプールが良い!」と感じた理由
不便な面もありますが、折りたたみプールを購入して良かったと思っています。
なぜなら、対策をすればデメリットを最小限にできるから。
- プール横にプラ船(バケツなどでもOK)を置き、足を洗ってから入水⇒砂利等のゴミ防止
- 水槽用のゴミ取り網で、ササッと掃除
- 使わない時間帯は、ビニールシートと洗濯ばさみを使って蓋⇒葉っぱや虫などの侵入防止
- 薬剤を使って、水の入れ替えを最小限に
「掃除がしにくい」は、上記の4点で対策しています。
「重たい」は、夏の間出しっぱなしにしておけばOK。
プール開きと片付ける際の2回の持ち運びは、家族で協力して負担を減らすつもりです。
私の場合、ビニールプールの「準備の手間・耐久性の低さ」、インテックスのフレームプールの「価格帯・設置の大変さ」を考えると、デメリットがメリットを上回りました。
節水対策にはコレ!
プールの除菌・浄化剤として「日曹のハイクロン」を探すも、販売先がなく困惑。
よくよく調べてみると、メーカーの生産トラブルにより出荷を見合わせているようです。
(2023/7/6情報)
そこで、家庭プール用の除菌・浄化・清澄を目的とした『ジアラスター』を購入しました。
扱いやすいタブレットタイプで、最大10日目まで水替えを不要にする製品。
使用量はプール水1,000ℓあたり1錠です。
何個入れたらいい?
プールの容量は、長さ×幅×深さで求められます。
3mプールの内寸は253×133×55㎝ですが、水が溢れすぎないように高さを45㎝に変更して計算してみると、2.53m×1.33m×0.45m=1.514205㎥。
1㎥=1000ℓなので、約1500ℓになることがわかりました。
そのため、我が家のプールでは1錠を割って使用前後に1.5錠ずつ入れています。
コンクリートの上で足を振り下ろすと、硬い錠剤も簡単に割れますよ。
まとめ
暑い季節に大活躍の自宅プール。
設置の手間や管理の大変さを減らして、親子で楽しい時間を過ごしましょう!
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