ブランコハンガーは、クローゼットの収納効率を上げる画期的アイテム。
今回は「ブランコハンガー」を購入して感じた、メリット・デメリットについて画像を交えてレビューいたします。
✔衣類の収納スペースが足りない
✔整理整頓が苦手
✔同じような服ばかり買ってしまう
✔コーディネートに時間がかかかる
✔洗濯物をたたみたくない
✔たたみジワが気になる
✔衣替えが億劫
✔四十肩・五十肩で腕が上がらない
✔子ども自身で服の管理をしてほしい
実際に使用している方の口コミや評判などもご紹介しますので、衣類収納の見直しにお役立てくださいね。
「ブランコハンガー」とは?
「ブランコハンガー」は、様々な会社から販売中。
そこで、今回は共通点や特徴をピックアップしてご紹介いたします!
デザイン
ハンガーラックに引っ掛けるだけで設置完了のシンプルな構造。
ブラック・ホワイト・シルバーなどのカラーが販売されています。
機能
クローゼットの下空間を活用できるようになり、収納量が大幅アップ。
高さと横幅も調整でき、ご自宅の収納スペースに合わせやすい点が魅力です。
サイドにフックがついている物もあり、帽子やベルト、アクセサリーなどの小物管理にも重宝します。
価格
主な価格帯は、1,000円台~3,000円台です。
引き出しタイプの収納ケースと同程度、プラチェストよりも低価格で購入できます。
スポンサーリンク「ブランコハンガー」に関する口コミ
購入して良かったの声が大多数でした。
中でも、「自分で服を選べるようになって子どもが喜んでいた」の声が印象的。
親の管理・手間が減るだけでなく、子どもの自立心や達成感が得られるのも嬉しいですね。
不満点としては、「揺れ」が上がっていました。
構造上多少の揺れは避けられないため、使用頻度等によってはデメリットになりそうです。
自作している人も!
ブランコハンガーを自作している方も、複数いらっしゃいました。
100均で材料が揃うのは嬉しいですね。
強度はあまり期待できないようなので掛ける物によってはおススメできませんが、乳幼児の衣類や軽い物を掛ける場合は良さそうです。
スポンサーリンク「ブランコハンガー」製品比較
「ブランコハンガー」で検索すると様々な製品がヒットします。
SNSや購入レビューを参考に、4つの製品をピックアップして表にまとめてみました。
①Belca | ②ニトリ | ③ニトリ | ④山崎実業 | |
製品名 | クローゼット吊下げハンガー伸縮タイプ | たくさん掛けられる高耐荷重ブランコハンガー | 伸縮するクローゼット吊下ハンガー | 伸縮収納力アップ2段ハンガー スマート |
カラー | ブラック | シルバー | ブラック | ブラック/ホワイト |
最安値 (9/10時点) | 1,141円 | 3,490円 (9/25まで値下げ中) 3,990円(通常) | 1,290円 | 2,870円 |
耐荷重 | 15kg | 9~15kg | 15kg | バー:10kg フック1個:1kg 総耐荷重18kg |
縦幅 | 97.7㎝ (9.7㎝間隔の8段階調整) | 71.5~101.5㎝ (5㎝間隔の11段階調整) | 97.7㎝ (9.7㎝間隔の8段階調整) | 100㎝ (10㎝間隔の5段階調整) |
横幅 | 49~79㎝ (6㎝間隔の6段階調整) | 41~70㎝ (無段階調整) | 49~79㎝ (6㎝間隔の6段階調整) | 56~96㎝ (無段階調整) |
使用できるバーの直径 | 約4㎝以下 | 約5㎝以下 | 約4㎝以下 | 3㎝以内 |
フックの有無・向き | 有・前方 | 無 | 有・前方 | 有・側方 |
工具要・不要 | 不要 | 要:六角レンチ | 不要 | 要:六角レンチ |
製品特徴 | 低価格で組立簡単 | 太めのハンガーバーOK | 低価格で組立簡単 | 横幅広々で高耐荷重 |
①「Belcaのクローゼット吊下げハンガー伸縮タイプ」、③「ニトリの伸縮するクローゼット吊下げハンガー」は同じ製品で紹介画像も同じでした。
お部屋の収納スペースや製品カラー、フックの向きなど、お好みのものを選んでくださいね。
購入した商品と設置方法
数ある商品の中から選んだものは、『Belca』のブランコハンガーです。
決め手は「低価格」「耐荷重15kg」「工具不要で簡単組立」「側方のフックが前向き」の4点。
フックが前向きなためクローゼットの収納スペースを最大限活用でき、ブランコハンガー両隣の衣類を傷めません。
早速、ご紹介していきます!
入っている部品は、左右のアームとポールの3つ。
アームは折りたたまれた状態で梱包されていますが、広げるのに1秒もかかりません。
広げたアームをハンガーバーに吊るし、設置幅に合わせてポールを伸ばします。
最後に、ポールの溝をアームに引っ掛けるだけで完成です!
2本のアームを吊り下げて水平バーを乗せるだけの簡単組立てで、耐荷重15㎏には驚きました。
スポンサーリンク子ども部屋の衣類収納Before&After
子どもの手が届く範囲に収納スペースができたため、クローゼットの中だけで衣類を管理することにしました。
引き出し収納から、オールハンガー収納へ変更した様子をご紹介いたします。
【Before】
子どもが着替えを出すと引き出しが開けっ放しだったり、中身がグチャグチャになっていたり…。
親子で使い勝手の悪さを感じていました。
【After】
サイズアウトしたものや傷んでいる衣類を処分し、すべて掛ける収納に。
上段はシーズンオフの衣類、下段はシーズンの衣類にまとめました。
アーム部分のフックにはリュックやバッグ、サスペンダー、ベルトなどを掛けています。
「ブランコハンガー」を使って感じたメリット・デメリット
今回はブランコハンガーを2つ購入し、主人の部屋と子ども部屋に設置。
実際に使用する主人と子ども、洗濯や衣類の管理をしている私の感想をまとめました。
メリット
- クローゼットの収納量が大幅UP
- 掛ける収納で要る・要らないも含めて整理しやすい
- 手持ちの服がわかりやすく、無駄な買い物が減少
- 手持ちの服が一目で見渡せて、コーディネートが楽に
- ハンガーで干した洗濯物をダイレクトに収納
- 衣類にシワがつきにくい
- シーズンごとにまとめやすく、衣替えの手間削減
- 低い位置で衣類の管理ができ、子どもが扱いやすい
- 肩を痛めている方・車椅子の方も衣類の出し入れが楽
- 掃除機をかけやすい
- 床置きしていた小物を浮かせて収納
- タンスや衣装ケースが不要になり、部屋が広々
主人は「引き出しを開けて閉めるのステップがなくなって楽」「服がパッと見えるから選びやすい」「要らない服に気付いてたくさん処分できた」という感想でした。
子どもは「服を取りやすい」「服を選びやすい」「手を挟まないから嬉しい」とのこと。
タンスは手を挟みそうで怖かったけれど、安心して使えるようになったそうです。
私にとっては洗濯物を畳む手間がなくなり、服の管理がしやすくなった点が大きな収穫でした。
グチャグチャの引き出しを片づける必要もなくなり、プチストレスから解放。
タンスとプラチェストを処分し、部屋が広くなったのも嬉しい変化でした。
デメリット
- 下段の衣類が取りにくい
- ハンガーバーの高さ・衣類サイズによって、収納パターンが制限される
SNSで挙がっていた「揺れる」という不満は、感じませんでした。
ブランコハンガー側方を壁とコートで挟んだため、揺れにくいのかもしれません。
ただ、主人は使いにくさも感じているそうです。
といのも、上段はトップスでまとめて下段はジーンズなどのパンツ類にしたため、下段の衣類が探しにくいとのこと。
購入時は上段にシーズン、ブランコハンガーの下段にシーズンオフの衣類をまとめるつもりだったのですが、下段トップスの裾が床についてしまうため変更せざるをえませんでした…。
「こんなハズじゃなかった…。」とならないよう、ハンガーバーの高さとお手持ちの衣類の総丈を計測して配置をイメージしておきましょう。
まとめ
今回は、ブランコハンガーを使って実感したメリット・デメリットについてご紹介しました。
「増えすぎた洋服を整理整頓したい」「取り込んだまま放置してしまう洗濯物をなんとかしたい」「子ども部屋のクローゼットをうまく活用したい」など、お悩みの解消に繋がると嬉しいです。
自分や家族に最適な収納スタイルを見つけ、家事に楽を増やしましょう!
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